ポケモンカードの中でも、女性トレーナーをモチーフとしたカードは常に高い人気を誇ります。その中でも「メイ [SM11b 067/049]」は、登場以来ファンから熱い支持を受けており、現在も高値で取引されている1枚です。元気いっぱいの表情と愛らしいポージングが印象的で、まさに「かわいさと爽やかさの象徴」といえる存在です。この記事では、そんなメイの魅力や価格相場、今後の見通しまで詳しくご紹介します。
メイ [SM11b 067/049]ってどんなカード？
「メイ [SM11b 067/049]」は、2019年に発売された拡張パック「ドリームリーグ」に収録されたサポートカードで、ゲーム『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』に登場する女主人公“メイ”がモチーフとなっています。
このカードの最大の魅力は、なんといってもそのイラストです。イラストレーター・kirisAki氏によって描かれたメイは、明るく元気な笑顔と躍動感あふれるポージングが印象的で、カード全面から彼女の陽気な性格が伝わってきます。手を振る仕草や背景に浮かぶ淡いパステル調のエフェクトが、見ている人の心をふんわりと温かくしてくれるような、優しさと活気に満ちたデザインです。
性能面では、自分の山札からポケモン・グッズ・サポートを1枚ずつ選んで手札に加えることができる効果を持ち、デッキの安定性を高めるカードとしても使われていました。ただし、現在はコレクション需要が高く、実戦よりも美麗カードとしての人気が圧倒的です。
メイ [SM11b 067/049]の相場ってどのくらい？
現在のメイ [SM11b 067/049]の相場は、状態や販売チャネルによって異なるものの、未開封・美品の状態でおおよそ120,000円〜180,000円前後で推移しています（2025年4月時点）。特にPSA10（鑑定済み最高評価）のものは20万円を超える価格で取引されることもあります。
発売当初はここまで高額ではありませんでしたが、女性トレーナーカード人気とともに価格が年々高騰しており、今ではポケカ高額カードの代表格とも言える存在となっています。
今後の価格推移予想はどう？
メイのカードは、すでに絶版となっており再販の可能性も極めて低いため、今後もコレクター需要に支えられて緩やかな上昇傾向を維持すると予想されます。特に女性キャラクターの中でもメイは人気が高く、イラスト・知名度・入手難易度の三拍子が揃ったカードです。
一方で、市場の流通数は一定数存在するため、突発的な高騰ではなく、安定的なプレミア価格を維持する動きが濃厚です。今後もポケモンカード人気が継続する限り、資産性のあるカードとしての価値は堅調でしょう。
メイ [SM11b 067/049]が投資向けな理由
- 知名度と人気の高さ
メイはゲーム本編の主人公ということもあり、幅広い層から人気があります。 - 再販・再収録の可能性が低い
サン＆ムーン時代のプロモーションカードは再録の可能性が極めて低く、希少性が高まります。 - イラストの完成度
コレクション性を重視する市場では、イラストの美しさが直接価値に影響します。メイのカードはその完成度の高さで圧倒的支持を得ています。
購入するタイミングと売却のタイミングは？
購入を検討している方にとっては、ポケカ相場が落ち着いているタイミング（年末年始や大型連休前）が狙い目です。価格が高騰しやすいのは、新弾発売後やメディアでポケカが注目された時期などですので、それを避けた時期がベターです。
売却に関しては、鑑定済みカード（PSAなど）としての付加価値がついた状態で出品するのが理想的です。特に高額帯のカードは鑑定済みであることが価格維持に直結します。
上昇トレンドカードとの比較
例えば、同じく女性トレーナー人気の高い「リーリエの全力（SM11b 068/049）」は、現在の相場が25万円〜35万円前後。一方、メイはそれより若干安価な12〜18万円前後で推移しています。
ただ、リーリエ系はすでに価格が上がりきっている印象がある一方で、メイはまだ伸びしろを残しているという見方もできます。価格と人気のバランスを考えると、今購入することで将来的に大きなリターンが期待できる可能性もあるカードです。
まとめ
メイ [SM11b 067/049]は、イラストの美しさとキャラクターの人気、希少性の3点が揃った、まさに“コレクターにとって理想的”なカードです。相場も安定しており、投資・保管・観賞用として長期保有に向いています。今後も高騰の可能性を秘めており、特にPSA鑑定済みカードはプレミア化が進むことでしょう。
「買うなら今」と言っても過言ではないこの1枚、ピンと来た方はこのタイミングでの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
コメント